沼の中のワニを捕まえろ!

失意のどん底だった1年前

約一年前、私は失意のどん底にいました。

アメリカでこんな事が起きるなんて!!それは、2021年1月6日、議事堂襲撃事件。

2020年11月に行われた大統領選挙の結果の最終審議をする段階、いよいよトランプが大統領に就任するかという間際に邪魔が入ったのです。

世論ではトランプ大統領の支持者達が襲撃したと大騒ぎ。日本のメディアもトランプ悪しの論調ばかり。でも事実は全く正反対、左翼勢力の暴動によって審議拒否され、バイデン大統領が誕生してしまいました。

その時私は、世界はとんでもない混乱の世界になる嫌な予感がしたのです。1年以上経過して、やはり私の予想どおりになりました。流行り病、お注射問題、中共の勢力拡大、地球温暖化物語による過度な脱炭素信仰、そしてウクライナでの戦争。

私が残念に感じたのは、こうした選挙結果、そしてその後に起こった世界の驚くべき出来事そのものではありません。

それよりも私が感じた衝撃は、メディア報道と現実で起こっていることのギャップであり、その報道を真実だと思って信じて疑わない多くの一般大衆の心理だったのです。流れてくる情報が事実と異なるのに、国民は何の違和感も感じず、その情報を信じてして騙されている実態を目の当たりにして、ショックを受けたのです。

新聞購読を中止した理由

日本のTV報道、新聞報道は単なる米大手左派メディアのコピペじゃないのか? それが一年以上変わらない体質なのかとずっと疑問に感じていました。

私は、2021年の9月26日、ある地元紙に掲載されていた社説が印象的だったので今も保存しています。その社説のタイトルは「選挙さえまっとうなら」。その記事の一部を引用すると、

”・・・・・「結果の否定」。代表例はやはりトランプ氏。昨年の大統領選の敗北を今も認めておらず、根拠もなく不正があったと主張しています。それが支持者らによる連邦議会襲撃という前代未聞の騒乱にもつながるのですが、少なからぬ共和党支持者がなお不正を信じているとか。・・・

この記事を読んで愕然とし、絶句しました。。そして、これが私が新聞購読を停止するきっかけになったのです。

問題の本質はどこにある?

そもそもこのような記事を書くメディア側の人間は、全く事実を知らずに報道しているのでしょうか?あるいは、事実を知っていてもあえて捻じ曲げて報道しているのか? 知らないのであれば決定的な情報リテラシー不足。もし知っているとしたら人間としての精神の腐敗を起こしている、と言えるでしょう。 

もし、アメリカのメディアが、「実はトランプ側の勝利、不正をしたのはバイデン側でした」と報道した時に、日本メディアはどんな伝え方をするのでしょうか?謝罪文を掲載して報道の間違いを認めるのでしょうか? 

新聞社こそが「沼の中のワニ」に加担している勢力であることを認め、自分に正直であるべきです。自分に正直でない限り、購読者は離れていくことが決定的になります。

個人の部屋でも、不用品を片付け掃除をした後は気分が良くなり行動しやすくなるのと同じように、いろんな組織にいるワニを一掃した組織は、すぐに立ち直り前進していけるのです。

人を騙してお金儲けをするワニを捕まえろ!

アメリカ大統領選挙と議事堂襲撃事件の真相がわかった時には、関与してきた勢力が一斉に表にあぶり出されるかもしれません。

利権がらみの悪に染まったワニは、沼の奥底に逃げ込んでいます。でも真実を求めて行動している人たちは、徐々に沼の水を抜いていきます。

トランプ大統領は、1年間バイデン政権を泳がせました。バイデンファミリーと、ウクライナや中共との関与は、日本のメディアでは報道しない自由を貫いていて、全く表に出てきません。

でも、心の中にやましいことを抱えている人間は、自分の恥を世間に晒したくないという思いから必死に抵抗するか、万策尽きて降参するかの選択を迫られるでしょう。

ロシアの侵略を許した大統領

今、ウクライナでは悲惨な戦争が起こっています。アメリカ大統領とロシアが他国に侵略した戦争との関係を見てみると、

ブッシュ政権では、ジョージア侵略。オバマ政権では、クリミア侵略。そしてバイデン政権で、ウクライナ侵略。今世紀、ロシアの侵略をさせなかった唯一の大統領は、トランプ大統領。 これは何を意味するでしょうか? 

「戦争で得をするのは何処か、そしてなぜトランプ以外の大統領は必ず戦争を起こしているのか? こういったそもそも戦争が起きる根本原因を歴史的背景から紐解き、どの国の誰がお金儲けをして得をしているかという視点から考察しない限り、人は簡単にメディア報道に騙されてしまうのです。

世の中は、常にグローバルに世界を影から支配する勢力(今流行りの言葉で言えば、DS(ディープ・ステート)に真っ向から立ち向かって解決に挑んだのは、アメリカ・ファーストを唱えた、トランプ大統領だったのです。

この視点から考えると、日本のメディアはDS側に踊らされているともいえるのではないでしょうか。

まとめ:乱世の今、日本人としての心構え

ではこのような状況で、私達はどう考え、生きていけばいいでしょうか?改めて日本及び日本人の特徴を考えてみました。

日本人の良いと思われる面:

他国に対して「力ずくはしない」ということです。日本本来の伝統を重んじ天皇制を中心とした国家体制を構築している。お互いさまの精神があり共同体を形成していること。でもこの良さが最近薄れつつあり、個人の金儲け主義に走る人も多くなっているのは残念です。

そして、

日本人の弱点と思われる面:

事実を見ることをせず感情に一元的に流されていってしまうこと。その流れに乗って世論が形成されてしまう。さらに事実を示しているデータを確認せずに行動をしてしまう。後日、明らかになった事実を知り驚愕し、騙されていた自分に気づき後悔する。

環境問題、お注射問題がその典型例です。

アメリカ大統領線選挙の最中に、私は現地で取材していたジャーナリストの我那覇真子さんのYoutubeチャンネルをよく見ていました。その内容が一番自分にしっくりきたのでまとめてみます。

最近、彼女がインタビューを受けていた動画で、以下のような趣旨の発言をしていました。

人の心を洗脳する大衆操作の手口が、今現代でどういう風に使われてるのか本当に見てとれる。 そして、人を拷問する時、一番効果的なことは人の希望を挫くこと。 大事なのは希望を持つこと。つまり希望こそが人を人間を人間たらしめるもの。希望があって初めて人のメンタルとか思考が勝手に回っていく

やってはいけないのは、グローバリズムを是とする利権集団に簡単に巻き込まれて、利益中心主義に染まることです。ぶれない希望を心のなかに持っていさえすれば、今の世の中でもメディア情報に洗脳されず、自分を見失わないで生きていけると考えます。 

今の歴史の大きな分岐点において、自分の健康に留意し、一年前の「失望」から立ち直り、「希望を持ちそして自分に正直であること」とを心掛け、日々自己成長をしていこうと思います。

コメントを残す