”河野太郎とワクチンの迷走” 読後レビュー

はじめに 

現在、日本では想像以上に情報統制が行われていると感じています。例えば、YouTubeではワクチンという言葉を出すだけでBanされるという状況にあります。

メディアは予防接種のデメリットについてあまり伝えておらず、自治体から接種券が配布されると、多くの国民が河野太郎氏の意見を疑わずに受け入れ、注射を受け続けてきました。

その結果、2020年には欧米諸国と比較して日本のコロナ感染者数は、”さざ波レベルに低い水準”に留まっていました。しかし、河野太郎氏がワクチン接種を推進した結果、「ワクチン接種率世界一、新型コロナの被害も世界一」という状況に陥ってしまいました。

今では、世界的に新型コロナの脅威が収束しつつあるにもかかわらず、日本だけが接種を続けています。最も心配なのは、多くの日本人が世界のニュースを知らないことです。実際には日本が新型コロナの被害が大きい国であり、世界ではほとんどワクチン接種が進んでいないことを知らないのです。もし国民がこの情報を知れば、「日本の感染爆発はワクチンが原因なのか?」と疑念を抱く人が増え、接種率は減少する可能性があります。

政府の元ワクチン担当大臣である河野太郎氏が強力に推進してきた予防接種政策についての書籍を手に入れました。

本書の内容

現実を正確に把握するため、本書を読み返して見た時、「河野太郎」という政治家の悪事が明るみになって非常に腹立たしさを感じざるを得ませんでした。本書の中から私が気になった内容を抜粋しコメントします。特に気になったのは、4章と6章です。

“第4章 捏造だらけのワクチン・データ”の内容より

2022年9月の大阪府のデータでは、大阪府のワクチン3回以上の3回以上接種率は58.5%、大阪府の新型コロナの死者のうち、3回以上接種者の割合は63,2%です。つまり3回以上接種した人のほうが「死にやすい」という明確なデータが出ているのです。(本書P135)

その後、大阪府は、ワクチン接種歴別コロナ死亡者のデータの公表をやめているのです。

ワクチン接種歴別のデータは国民が非常に欲しているものであるが、その情報を遮断するのです。

”第6章ワクチン被害者を冒涜しつづける”の内容を読んで、私は愕然としました。

”2022年10月に発足した「ワクチン被害者の会」が作られました。このワクチン被害者をつなぐ会は記者会見を行ったにも関わらず、ごく一部の地方紙が取り上げる程度で、大手メディアは一切取り上げませんでした。

河野太郎氏は、このワクチン被害者をつなぐ会の存在を全く無視しています。それどころか、ワクチン被害者を繋ぐ会の参加している被害者遺族のツイッターアカウントをブロックするという暴挙にも出ているのです。”   (本書P199-200より)

政府とメディアを盲目的に信頼し続けることを止め、真実を知るためにも、また自己防衛のためにも、この本は幅広く読まれるべきだと考えます。

読後に私の感じたこと

今は、情報源の選別は、個人の生死に関わるほど重要なスキルであると認識すべきだと思っています。また、世界の情報、国内の情報、そして私たちの日常の出来事を結びつけて、現実の出来事を確認することで、この3年半の異常な状況に気付くことができるでしょう。

政府とメディアの発言を盲信し、疑わない人々もかなりの割合で存在します。そのため、現実の解決策は、地方自治体の官僚や政治家が、市民が犠牲にならないように、真実を住民に伝えることです。

泉大津市の南出市長は、行政のありかたについて、とても参考になる活動をされています。接種のメリットとデメリットを説明し、予防接種を受けるかどうかを個人が決定できるように、情報を提供しています。

「河野太郎」のような政治家の行動が問題であることは明白ですが、国、県、市町村と情報が伝わるプロセスで、異常さに気付いた人々が「これはおかしい」と感じ、接種券を配布する前に一呼吸置いて考える機会を持つことが必要です。これを怠る限り、予防接種が継続され、多くの犠牲者が出る可能性があります。また、接種率が世界一であるにもかかわらず、コロナ感染者が世界一であるという記録が更新されるでしょう。

なお、多くのYouTubeチャンネルでは、注射に関する情報が削除されている中で、サンテレビが貴重な動画を公開しています。この内容も参考になります。

あなたの選択肢

あなたの目の前には3つの道が広がっています。

  • 今まで通り、主要メディアや政府の情報を疑わずに鵜呑みにする道。
  • 自分で調べた事実は個人的な知識として保持し、他人には教えない道。
  • 声を上げて、事実を広め、多くの人に考えるきっかけを与えることに貢献する道。

どの道を選ぶかは、あなた自身が決めることです。私が感じているのは、声を上げ、事実を広め、一人ひとりが考えるきっかけを与える行動をすることが、”次世代にツケを残さない”ために大事な視点だと考えます。

日本人は思いやりや助け合いの価値観を持つ民族とされていますが、同時にメディアに洗脳されやすいという弱点も抱えています。この弱点に気付いたのは、過去3年半にわたる多くの人との対話と実体験から学んだことです。

まだこの問題について知識がない人は、この本だけでなく、様々な情報に触れ、目を覚まし、日本の現状を考えるきっかけになることを願っています。

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