競泳の大会に出ました!

競泳のレースに挑戦

私は、先日競泳のレースに参加しました。今までのスポーツ歴は、テニスと長距離で、水泳は苦手意識をもっていました。、でもあることがきっかけでジムの水泳教室に通い始め、

少しずつ練習をしているうちに、ジムで泳げるようになったのです。そして、目標だったバタフライを自由に泳げるようになったことは大きな成果でした。その証拠も以下にあります!

水泳を始めた理由

今年、改めて私が水泳を始めたのは、水泳が好きで仕方がないからでも、体を鍛えようと思ったからでもありません。その理由は、自由が欲しいからでした。

何のこと?と思われる方もいるかも知れません。


私達は、武漢発祥の流行り病の影響で、3年間もマスクをしなければいけない生活を余儀なくされています。ジムでも世間の慣例に倣って、感染者数(陽性者数)を基準にしたマスク着用が強制されるのです。この先もずっと継続していくだろうということを確信しました。

マスクが人と会うときの礼儀であるかのような社会風潮。感染対策に効果的であるかどうかとは関係なく、施設の前には「マスクをしていない人お断り」の看板。こういう社会に疑問を持ち、この世界から逃れたい一心で自由な空間を探した結果、水の中がマスク姿を見ないで済む自由な空間でした。だから水泳をしようというのが自分自身の結論だったのです。

レース当日までの練習

レースまでは、ジムの水泳教室に行き、コーチの指導のもとで基本から学びました。今までも時々泳いでいたものの、自己流でなかなか思うような泳ぎができていなかったのは事実です。そんな中で、私が一番重視したのは、バタフライでした。人間は不思議なもので、最初は全く泳げなかったものの、周りに泳げる人がいるとなんとか泳げる様になりたいと思って、とにかく真似して体を動かしていたら、泳げるようになるものです。水泳教室に来る人たちは、元レディーのご年配の方が多かったので、そんな人達よりも早く泳げて当然だ!と思ったら、全然違うのです。みなさんとても早いことに刺激を受け、自分自身も頑張りました。

競泳のレースの案内が来た時は、無理かと思いましたが、何とか直前には自然に泳げるようになり、大会に間に合わせることができました。

レース当日での泳ぎ

さて、レース当日、私は、25m自由形、25mバタフライ、50m平泳ぎ、の3種目に出場しました。周りは以前から水泳をしている人ばかり。レース直前に飛び込み練習をしたのですが、コース毎の正式な飛び込み台から飛び込む練習をしようとしたら、コーチから止められました。そのため、下段からの飛び込みとなり他の選手から遅れを取り自分が一番遅いタイムでした。以前から水泳をしている人との差を感じた大会でした。

タイムは以下の通り。水泳をしている人から見ると、たいしたタイムではないと思われるかもしれませんが、ここからがスタート。今後も頑張りたいと心に決めました。

自由形 25m     21.54 秒

バタフライ 25m  27.27 秒

平泳ぎ 50m 1分4.41秒 

バタフライ泳ぎの証拠:一番遅いのが私

レースの当日の後悔

レースに万全な状態で望めたかというと、そうではありません。飛び込みの練習をしていたら、その後から脇腹に痛みが発生。さらに、飛び込んだ後にはゴーグルがずれて、水がゴーグルに入り、水中がクリアに見えないという問題がありました。完全な状態でレースに臨むには、もう少し前から飛び込みの練習をして体を慣らす、筋肉の痛みをすぐ取る処置をする、ゴーグルをすぐ新しいものに取り替えるといった決断が必要だったと思います。

まとめ:今後の抱負

今は背泳ぎがまだ泳げない悩みがあり、何とか泳げるようになることが今後の目標です。

次回のレースでは、個人メドレーに出ること。自由形、バタフライ、平泳ぎのタイムを10%以上短縮して、他の選手とある程度競争ができるところまで到達することを目指します。

私の水泳を始めた動機は、変わっているかもしれません。でも、自由を求めて水の中に入ることができたことは正解でした。良かったことは、水泳という新たな楽しみを見つけられたこと、水の中で自分と向き合う力をつける機会を見つけられたこと、そして、大会当日にともにレースを楽しむ仲間に出会えたことです。

どんなスポーツでも、ただ運動するか、レースに出るか迷ったら、レースに出る方を選択する方がより多くを学べることを実感しました。

p.s.

レースから一週間後、自主的にプールに行って泳いでいたら、隣のレーンでは小学生の水泳教室。プールサイドで座って並んでいた生徒を見たら、何と僅かな待ち時間でもマスクをしていたのです。思わず水の中に潜り、泳ぎ始めました。次回のレースが楽しみです。

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