歴史教育の不都合な真実

私が歴史を学び始めた理由とは?

私の今までの歴史に対する認識は、歴史なんて学ばなくても、今の時代の流れに注意を向けていればいい!というレベルのものでした。 

でも、あることをきっかけに私の歴史に関しての認識が大きく変化したのです。

それは、塾講師の私が、今年の夏期講習で中学生に歴史を教える必要に迫られ、改めて日本の歴史を中心に学び始めたのです。そこで気づいたのは、時代の流れは川の流れと一緒であるということでした。 今起こっていることは必ず過去に原因があるという事実でした。興味を持ちながら今の歴史教育を考えてみました。

歴史を学び始めたら、日本の教育の歪みが見えてきた

日本の歴史の始まりから見た歪みとは?

様々な情報を紐解いてみると、学校で学んできた歴史とは異なる部分も多くあることも分かったのです。

中学校の教科書で日本の起源を学ぶと、卑弥呼という名称が出てきます。

卑弥呼は存在した明確な証拠もありませんが、中国の歴史書の「魏志倭人伝」に従ってそのまま教科書で教えているのです。でも、日本には一つも卑弥呼神社が存在していないのも事実。そして、邪馬台国の場所が、どこかもわからないのです。

中学校高校では250年程度の短い歴史しかないアメリカの建国の歴史はきちんと学ぶのに対して、日本の誕生はいったいいつなのか、初代天皇は誰か?と中学生に聞いてもきちんとした答えが返ってきません。最初の天皇は誰かは、多くの日本人が即答できないような国なのです。

日本は、古事記、日本書紀などの日本の歴史書には、日本国の創始者が神武天皇であると記されています。

日本を誇りに思う記載がない?

私が歴史を学ぶ中で感じたことは、日本を誇りに思う歴史が教科書から抹殺されていると感じたのです。 

なぜか?? それは、歴史というのは、「勝者」に都合よく作られるものだからです。

日米大戦については、戦争に勝ったアメリカの都合の良い歴史観を日本人が学んでいるわけです。アメリカとしては、「日本は悪い国だ」と日本人が思ってくれていたほうが都合がいいわけです。ですから戦後、日本人に対して、そうした教育や宣伝工作を行いました。

そのため日本の歴史には、あまりにも事実が捻じ曲げられていることが多いのです。

一例を挙げると、

世界は4代文明からなる(日本の教科書)
 ⇒ 事実:世界の他の国では必ず日本文明も入っていて、5代文明、8大文明、9代文明などと呼ばれている。

秀吉のバテレン禁止令
 ⇒ 事実: ポルトガルはキリスト教の布教の名目で、日本人を奴隷として売り飛ばし、イエズス会がこれに関与していることがわかった。それを知った秀吉がバテレン禁止令を発令した。

大東亜戦争(太平洋戦争)では、日本が無謀な侵略戦争をした。
 ⇒ 事実: イギリス・アメリカが日本を経済封鎖して追い詰めたため、日本は、自国が滅びるよりも戦争をして日本を防衛するという判断をした。東南アジアの国の独立を助けることに繋がる立派な戦いをした。 

歪められた歴史がなぜ教えられてきたのか?

このように事実が捻じ曲げられて伝えられている原因は、戦後、米国のマッカーサー元帥を最高司令官とするGHQが、日本という国が二度とアメリカに刃向かうことがないように、日本人の精神を改造したことからくるものです。そして日本という国の徹底した弱体化を図るために、自国を誇らしいと思う気持ち、伝統文化を破壊してきたからなのです。

このことが、日本の歴史教科書にも色濃く反映されているのです。

GHQが行った「思想改造」の具体的な事例は、神道指令、墨塗り教科書、焚書、教職追放、メディアの検閲、WGIPなどです。このGHQ の洗脳政策の影響は、今現在の日本人の思考体型に根強く根ざしていて、脈々とその思考が継続しているのです。このことが間違った平和主義、お花畑思考、自国を誇りに思えず、若者の自殺者No,1の国にしてしまっているのです。

この事実にまず気づいて、日本人自身が間違った世界観を脱皮していかなければならないのです。

海外から見ると日本は2600年の皇統を維持している、尊敬される偉大な国家なのです。この認識のもとに日本人自身が覚醒した時、教育も教科書の内容も自国を誇りに思えるような内容に変わっているでしょう。

日本を誇りに思える教科書があった!!

実は、私が歴史を学ぶ際に手にした中で、誇りある日本人を育てる真の歴史教科書に出会いました。これは、通常の教科書で教えられない日本人の偉大な姿を記した 文部省検定「不合格」教科書です。 

この中には、”外の目から見た日本”、”もっと知りたい”、”人物コラム”などの記事があります。

主なものでは、

国譲り神話と古代人、日本という国のおこり、日本の天皇と中国の皇帝、世界にほこる女流文学、秀吉とバテレン禁止令、古事記を蘇らせた本居宣長、日露戦争を戦った日本人、大東亜戦争とアジアの独立、占領下の検閲と東京裁判、日露戦争の勝利、大東亜戦争後の大東亜会議 など・・です。

2021年4月から使う予定だったこの教科書は、学校では教科書として使えないことになってしまったのです。でもこういった歴史こそ本当の歴史を学べる教科書であり、全員の中学生に読んでほしい内容が多く含まれています。

検定不合格 新しい歴史教科書  自由社

歴史を学ぶ時の大事な視点とは?

私なりに歴史を学ぶ中で、大事だ思われる視点を考えてみました。

1.歴史に仮定法を取り入れてみる

 これは、つまり歴史に仮定法を取り入れて考えてみること。この時代にこの人物がいなかったら日本はどう変わったのだろうか?もしこの戦争に日本が勝っていたらどうなっていただろうか。

こう考えると、世の中に今起こっている出来事が、現代社会ととても深いつながりがあることがわかり、歴史を学ぶことが面白くなるでしょう。

2.歴史から教訓を学び国家戦略を考える

過去の世界や日本の歴史を学ぶことで、現代社会及び未来を予測することができるのです。

権力の拡大のパターンは、過去の歴史を見るとわかってくるのです。

アメリカでは、真珠湾攻撃(大東亜戦争)、トンキン湾事件(ベトナム戦争)、アラモの戦い(テキサス独立戦争)、9.11テロなど、情報を操作し、仕返しの思考で戦いを仕掛けていく戦法が使われています。

さらに、チャイナの侵略の手口は、超限戦という戦略、南シナ海でのサラミ戦略、香港の民主化運動の弾圧、ウイグル、チベット等で行われているジェノサイド、オーストラリアを始めとする他国へのサイレントインベージョン(静かなる侵略)など。

こういった大国の歴史を学ぶことで、日本はどうあるべきか、相手のパターンを読み解くことができます。今の岸田政権が今国会で対中非難決議を出すことができなかったことが、今後の日本にどんな影響を与えるのでしょうか?日本の政治家も歴史の教訓から学んで、日本が正しい道を歩んでいけるような外交をしてもらいたいものです。

3.敗者の歴史から考える

歴史上にはざまざまな争いごとがあり、歴史書には戦勝国側の思惑から書かれた歴史が多くあります。でも敗者が味わった気持ち、そして敗戦国の見た歴史・事実認識、”他の国から見た日本”というものを学ぶ時、新たな発見があることでしょう。
GHQ の占領政策によって、日本の歴史の中で覆い隠されきた英雄たちの考え方、神道の歴史、日本を守るために立派に戦った先人達の数々の偉業を紐解いてみることも日本人としてのあり方を考える大切な作業だと考えます。

まとめ:歴史は現在に生きる私達の必須科目

私は歴史とは川の流れであり、歴史を学ぶ意味とは川の上流を辿って各地点で水質検査をするようなものだと考えます。

現代の社会に何か違和感を覚えたり、社会に閉塞感を感じたりする場合は、自分の近くの川(現代社会)から、上流の川の特定の地点まで遡っていき水質検査をするのです。この時代にこの人物がいたから、今の社会はこうなっているんだ・・・という視点で具体的な史実を辿ってみれば、今の社会を見る目、学ぶ姿勢も変わると思います。

歴史を学んでいく過程で大切な、事実を見る目を養い、歴史の”WHY”を考えながら、時には歴史の”IF”も考えていくことも必要なのではないでしょうか? つまり、なぜこの時代にこの出来事が起こったのか、そして、もしこの出来事が別の展開になったら現在の日本はどうなっていたのだろうか?など想像力を働かせてみることが、激動の世界を読み解く上でのヒントとなることでしょう。

これからは教科書に書かれた歴史の裏側に隠された、当時の人達の壮絶な想いやドラマの世界を中学生、高校生にわかりやすく伝えていくことができればいいと思っています。

川の上流を遡る私の不思議な旅は今始まったばかりであり、またいろんな川の上流に旅ができることがこれからの楽しみです。

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