心の梅雨明け宣言
もくじ
- 人の心は意識して変えられる
- 梅雨に左右されてしまうメンタル
- 過去の失敗からのマイナスイメージ
- 意図的にメンタルを変える方法とは
- 自らが高気圧になろう
人の心は意識して変えられる
私は最近ある資格試験にチャレンジしてメンタルの持ち方がとても重要であることを学びました。そして、メンタルを意識的に変化させて良い結果を生み出す経験ができたので、そのことをシェアしたいと思います。
この方法は、コストがかからず、決意一つで変わることができ、いろんな応用ができるのでおすすめです。
梅雨に左右されてしまうメンタル
今年の梅雨はとても長く、毎朝起きるたびに雨で傘が手放せない日々が続いていました。マスコミ報道ではコロナの感染者数や GDP 集計値がマイナス〇〇%などといったニュースなど、ほぼ確実にいろんな情報に左右されメンタルがダウンしがちになります。
特に梅雨明け間近と言われていても、なかなか梅雨明けしないという日常でした。そのため日課としている散歩もできず、自分の中ではフラストレーションが溜まっていました。
過去の失敗からのマイナスイメージ
私はPCの資格試験にチャレンジしました。それは、今までの知識を問う資格試験とは異なり、何か意図しない操作をする度に減点方式になってしまう、自らのやり方を根本から否定されてしまい、自分の中ではスッキリしない、とてもやりにくいと感じる試験でした。そのため、過去2度受験しましたが、なんと2回も不合格になってしまったのです。2度の失敗によるメンタルへの影響は大きく、毎日スッキリしない気分を味わっていました。
自分では「そんなこと実務的にはどうでもでもいいことだ」という主観を、コンピューターによって客観的に判断され、打ち砕かれてしまう冷酷な試験だと私は思っていました。
このように自分が不得意だと思っていた、与えられたことをそのとおりに行うことはメンタルを鍛えるいい機会だと捉えていました。そこで今回は、ある方法を使って意図的にメンタルを上げる挑戦をしました。
意図的にメンタルを変える方法とは?
スッキリしない気持ち乗り越えるために私がやったこと、それは、「意図的にマインドの梅雨明け宣言」をしたことです。試験の前日から「梅雨明けしたよー」と周りにいる人にも宣言しました。そして試験当日も「今日もさわやかな晴れた1日」だと宣言をしました。
その結果、試験当日も、落ち着いて残りの時間配分を見ながら何度も見直しをし、修正しながら減点対象にならないようにしました。
過去2回失敗した時との大きな違いは、自分のメンタルが整っていたということです。自動的にその場で採点されるパソコンの試験だったので、約1分ぐらい待ってる瞬間はドキドキでした。合格の表示画面が出た時は、思わずガッツポーズが出ました。
自らが高気圧になろう
今回の経験から、意図的に心を変えるという経験はとても良い教訓になりました。梅雨時で心もジメジメしていた日常、メディアによるマイナスの洗礼、自分の過去の失敗のイメージから解き放たれるためには、自らがポジティブなイメージを意図的に作り上げていく必要があると感じました。
大切なことは、自分にも周りの人にもエネルギーを与えるため、「意図的に高気圧になって周りに熱を発する」と決意することです。
毎日1、人に良い言葉を与え続けることを自分の日課としていきたいと思います。