誕生日は人生の原点復帰の日
目次
1. はじめに
2.自己紹介のプレゼン準備の過程で気づいたこと
3.関数を使えば自己分析もうまくいく
4.現実の世界に落とし込んだらどうなる?
5.まとめ
1.はじめに
昨日は私の誕生日でした。多くの方から誕生日のメッセージを頂き、改めて人とのつながりに感謝しています。滅多に会わない人から誕生日にいただくメッセージによって、その人のことを思い出すきっかけになる大切な日だなって思いました。
同じ1日でも、なんとなく自分自身への特別な感情をもって過ごす他の日の違う日が誕生日だなって感じました。
1年の約半分になろうとしているこの時期に誕生日を迎えられたこと、しかも新緑に囲まれた素晴らしい季節に生まれたことは、自分にとってはありがたいことです。この日はたまたまzoomで自己紹介をする機会があり、プレゼン資料を作成し発表をしました。
2.自己紹介のプレゼン準備の過程で気づいたこと
私の自己紹介では、自分自身の苦手な部分・得意な部分も分析し紹介しました。 私は毎日日誌を書いていることで、自己分析にとってはとても効果を発揮するものだということも最近わかってきました。
人は、不得意なことをできるだけ人に見せたくない心理が働きます。一方で、自分自身の良いところもたくさんあることを忘れがちです。 そんな自己分析の過程で、一つのひらめきが生まれました。
3.関数を使えば自己分析もうまく
自己分析のプロセスの中で、短所・不得意なことを、長所・得意なことにつながげるのに、あるツールを使うことを発見したのです。
それは、関数に当てはめること。。最近たまたま、数学の本を開いていて、あるひらめきが生まれました。先にいくまえに、そもそも関数って何?と思う方のために、 Wikipediaで調べてみたら、
「入力Xに対して、なんだかよくわからない「ブラックボックスfが、f(x)を出力する」という説明が書かれていました。
つまり、ある箱があり、xを入力するとブラックボックスを通して、出力yが出てくる。
関数は変換装置なのです。数式で表現すると、y=f(x) になります。
x=不得意・短所とすると、f(ある考え方)をすると、y=得意・長所に変換できる、
と置き換えることができます。
y =f(x)人生で求めるもの、それは長所を発揮すること、当然自分の良いところを伸ばすのが教育です。でもその良い所はどこから生まれたのか自分自身に深掘りして揃ってみると、 自分が不得意だったxが背景にあったことを発見したのです。
これを人生に応用すれば、いくらでも長所が 生み出される。短所である X はそこらに放置しておかずに、この関数式に当てはめてみると、素晴らしい結果つまりは長所を見出すのに役に立つ、そんな発見をしてしまいました。
4.現実の世界に落とし込んだらどうなる?
自分自身の分析に応用してみました。
私の場合は物事を学んだりこなしたりするのに、「要領が悪い、飲み込みが悪く理解が遅い」のです。会社員時代、いろんなことを一度で理解できずに、残業になってしまって悩んでいたことを思い出しました。
一方で、私が比較的得意な分野があります。それは、諦めずにやり抜くことができるという点です。これは、テニス、マラソンといった運動の分野であったり、資格取得といった分野で結果が出ています。
なぜこの良い部分が発揮されるようになったかを突き詰めてみると、いろんなことに「のみ込みが悪いことを自覚していて、人一倍努力してやっと一人前」だと以前から思っていたからです。
X(不得意な部分): 要領が悪い、のみ込みが悪い
f(関数):人に追いつき一人前になるための工夫と努力
Y(得意な部分):粘り強い、諦めずにやり抜く
これをxに入力し関数を使うと、理解しようとして必死に踏ん張る力がある、できるまでやり抜く力があるということです。
このように関数を使って分析してみると、長所短所は表裏一体であり、それが生み出された背景はブラックボックスを解明することでスッキリとわかってくるという事です。
今回の自己紹介をするために準備したことで、自分の不得意なところを得意なことに変えてゆくためのつながり、自己分析ができたことが色んな部分に応用できることがわかりました。
5. まとめ
上記のように私が自己紹介したことによって得たものはまとめると以下の通りです。
・短所と長所の分析は表裏一体
・自己分析は、関数を使ってみるとやりやすくなる
・不得意を得意にする関数を使うと人生が豊かになる
以上自己紹介をするように言われて準備をする過程で、思わぬ発見がありました。数学にたまたま触れたことで、いろんな事象を説明できることができて面白いですね。