すごい自己紹介

 

1.自己紹介の機会は突然やってくる

いろんなパーティー、会議、集まりなどで、自己紹介をする場面は、本当に多くあります。同時に、自己紹介の上手な人はあまり多くないっていうのが私の印象です。
時々、自己紹介を長々とされるご年配のおじさん方が話すのを聞く機会があります。そんな時には「私はあんな長ったらしい自己紹介を絶対しないぞって」常に誓っていました。 また、あまりにも淡白な自己紹介だったり、自分の名前をはっきりと発音せず、聞き取  りづらかったりして、自己紹介の場で何が得られるのかスッキリしない気持ちをずっと引きずっていていました。
それと同時に、私は「自己紹介は上手になったほうが人生得をする」と思い、自己紹介の機会がある度に、「もっと上手になりたい、それにはどうすれば良いのか」との意識を持っていました。そんな時「すごい自己紹介」という本を手にする機会がありました。

2.”自己紹介して”と突然振られても、心拍数が上がらなくなります

自己紹介がとても上手で、印象に残る人、残らない人の違いは何か、突然自己紹介がされても対応できるようになるにはどうしたらいいか。それに対してどう対応したら良いのか、その答えがこの本に書かれています。
私が悩んでいたことの答えがこの本に書かれているので、忠実に実行するのがおすめです。そして、この本を読んで実行すれば、突然、自己紹介をしてほしいと言われても、状況に応じた自己紹介ができるようになり、慌てることもなくなります。

3.私が読んだ本の著者のプロフィール

著者は横川浩之さん リンダパブリッシャーの本
「自分が日本一になり、仲間を日本一にする」の理念のもとに、日本一のランチ会を主催されている方です。ランチ会は、2010年4月より152回開催(2016年2月末時点)。口ベタの人、人見知りの人、自信がない経営者、営業マンが、飛躍的な成果を上げているそうです。

4.本の概要

自己紹介をするための心構え、なぜほとんどの人は自己紹介が苦手なのか、どのように実生活に活かしたら良いかを教えてくれる本です。
「いつまで自己紹介は苦手って言うつもり?」という本書の問いかけは、私にとって心に刺さるフレーズでした。
さらに、本に書かれていた「話が上手い人は、話すのが伝わらない経験をたくさんしている人」というフレーズも、話すのが伝わらない経験を誰よりもしてきた私にとって、救いの言葉でした。
この本では、「人も仕事もお金も引き寄せる」問いう視点から、自己紹介を具体的にどう作ってていけばいいか、話し方、使い方の具体例を上げて示している点がわかりやすく実用的な本です。

 

5.この本の内容をどう活用するか、私が試したところ。。。

1)今までの私、、、”恥ずかしい”
人前に出るのはいや、自分がどう見られるのか、自分のことを伝えようとして頑張っても上手くいかないジレンマに陥っていました。自己紹介はできればやりたくない。でもどうしたら上手な自己紹介ができるのか、その方法を探していました。さらに、最近はかなり慣れてきてはいますが、咄嗟に指名されてしまう時に、上手く話せない・緊張している自分にも気づいていました。

2)本を読んで実践してみたらこうなった!
最近、ある学びのグループで私がスピーチをする機会があり、どうしたら私の人格をわかっていただき、印象に残るのか、そして、聞いている側にどうしてほしいかの視点を含めて話をしてみました。
私の場合、ブログを読んでほしいとの思いがあったので、 話の最後に、「もし今日の話が良かったと思った人は、私のブログのサイトにアクセスしてください」という相手に行動を促すアクションを入れて話でみました。
そしたら私のスピーチを聞いた方は、一通りの感想述べていただいた後、 私のブログにアクセスしますと言ってくれました。 私の話は伝わったかなと感じました瞬間でした。

3)今後やるべき行動
スピーチを一言でお願いします、1分以内でお願いします、 3分程度でお願いします、などいろんなパターンが突然発生した場合、そのチャンスを最大限活かして、どのように自己紹介をしどう影響力を与えられるか、それぞれのパターンごとの伝え方を事前に準備しておいて、伝える引き出しを多くしていく準備をしていきたいと思います。

6.まとめ

自己紹介の機会はいつどこでやってくるかわからない、常に自分が準備をしていなければならない、そして自分自身との対話を常にしておかなければならない、と感じました。

「自分が発信している情報すべてが自己紹介になる」という意識を持って、自分をどう表現していくのが一番相手に届き、相手の未来を変えていくきっかけになるのか、このことを意識した情報発信をしていきたいとこの本を読んで感じました。

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