敬語って意外と難しい!

最近、敬語を学ぶ機会がありました。そして、そこで敬語について自分の感じるところをまとめてみました。

 自分が文章を書く時、話す時になんとなくスッキリと使えていない、どこかで思考が止まってしまう感覚があり、この違和感をなくしたい、そう思って敬語に向き合ってみました。

もくじ

1.敬語についての尽きない悩み
2.なぜ敬語が難しいと感じてしまうか?
3.敬語について調べてみると気づきが多い
4.まとめ:私の想い

1.敬語についてのつきない悩み

 普段の生活の中で敬語をいつも意識しているでしょうか?意識していないとないと、いざ敬語を使わなければならない場面になった時に正しく使えていないことになってしまいます。私自身、今使っている言葉が本当に正しいのかどうか、そんな感覚を持っています。そして、自分が敬語を使った文章を書く時も違和感を持ちながら、どうしたらもっとうまく書けるのか、もやもやした気持ちはなくなっていませんでした。

2.なぜ敬語が難しいと感じてしまうのか?

 敬語には、謙譲語、尊敬語、丁寧語 があることを知っていたとしても、多くの人が正しく使えていないのは使用頻度が少なく、学んでも生活には関係ない、そんな思いがあるのではないでしょうか? 私自身、知っていなくても困らないで生活を送ってきて、向き合ってこなかったことが敬語を正しく使えてこなかった大きな原因です。

  最近たまたま敬語を学ぶ機会があったので、自分の知識を整理し正しい敬語を使えるようにするためにどうしたら良いかを考えてみました。

Wikipediaで敬語について調べてみました。

日本語の敬語を含めた日常語は、主従関係、親疎、ウチとソト、自らが相手に持つ敬意感情あるいは親しさを「自己表現」したものである。この表現を誤ると、聞き手に、この話し手は自分の地位を認めない無礼な人間だ、と思われる事が起こり得る。一方で敬語によって相手との力関係や距離感を示すことは侮辱ともなりうる。

出典:WIkipedia

なるほど、、相手との関係性が重視される日本では、使い方を間違えると相手の感情を乱してしまう場面が多くありますね。十分注意しなければいけないと認識しました。

3.敬語について調べてみたら、気付きが多い

尊敬語、謙譲語、丁寧語 について、私の敬語リテラシーの低さを知りました。言葉を知っていても日常生活の中に浸透していない、この気付きは大きいです。最近敬語を学ぶための講義に参加した時のことを中心に、自分なりにまとめてみました。
 丁寧語はよく使いますが、尊敬語、謙譲語はうまく使い分けられているかというと自信ありません。

尊敬語謙譲語丁寧語
使用方法目上の人、相手を立て、高める。自分がへりくだることで、相手を立てる。
自分を低めて表現する。
聞き手に対して丁寧に述べる言葉。 「です」「ます」「ございます」を付けて使う。
対象相手自分問わない
敬語の使用方法
動作尊敬語謙譲語
聞くお聞きになる、お耳に入る伺う、拝聴する、承る
言うおっしゃる、言われる申す、申し上げる
見るご覧になる拝見する
行く行かれる、いらっしゃる参る、伺う
来るお見えになる、おいでになる、お越しになる参る
主な尊敬語、謙譲語のサンプル

4.まとめ:私の想い

今後、様々な文章を書く場面、相手とのメールのコミュニケーションメッセージの中、そして、人に教える立場に立つ場面も多く出てきます。そのような時にきっと役に立つでしょう。敬語をマスターしたと感じられる時、それは自分が違和感なく使っていること、そして人に自信を持って教えられている状態だと思います。

  今、社会人になっても敬語を使っていない、礼儀を知らずな残念な大人が使う言葉や文章を見るにつけ、私も敬語としっかり向き合って行く必要があると感じました。

 さらに、私が子供に接する場合は、敬語の大切さを十分伝えていきたい。。日本の国力を上げるために、子供に国語教育をしっかり行って、彼らが大人になった時に使いこなせるようになって欲しい、そんな想いを持っています。

正しい敬語を使って、仕事も人間関係も充実していきたいですね。

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