学びでより早く結果を求めようとしている人に警告!

もくじ

  1. 学びで結果を急いでしまう思考
  2. なぜ結果を急いでしまうのか?
  3. 学びの結果を求めすぎる思考を解決する方法
  4. まとめ:人生にもショートカットはない!

1.学びで結果を急いでしまう思考

 みなさんは、こんな経験はありませんか?
〇〇さえすれば〇〇万円儲かる、起業後たった3ヶ月で、月〇〇万円儲かる、、、などといった広告に飛びついて、無料オファーの情報を次々とダウンロードしたことを、、

この記事を読んでいる皆さん自身、それと同じことを経験してきたのではないでしょうか?
Aの方法を選択したとします。でも結果が出るはずがない、もっと効率の上がる方法があると信じて、Youtubeを聞いている最中に、目に飛び込んできたおいしい話につい乗ってしまい、また別の方法を試してみた、。。でも結果が出ない。。。私も時々わかっていてもそうしてしまう経験が多くありました。

2.なぜ結果を急いでしまうのか?

なぜ多くのは、結果を急いでしまうのか、それは今現在起こっている AI をはじめとするテクノロジーの進化の時代において、人は仕事で結果を求めるられるようになったからです。 しかもありえないスピードで。。。そのために学びの世界においても短時間で成果を求める方法、 より早く結果にたどり着く方法、そんな方法ばかりがもてはやされてきたのです。

そのような方向に乗ってしまう心理につけこんだ宣伝文句も多く見られています。。わたしもそのような思考に陥ってしまうことが多くありました。

3.学びの結果を求めすぎる思考を解決する方法

1)一度は苦しむ過程を乗り越えること
  最終的に結果を生み出すためには、一度試行錯誤をする経験は必要があると考えます。ショートカットをして、他人の方
法だけを真似ても上手く行かないのは、他人と自分は違う視点を忘れているからです。
 
よくベストプラクティスをそのとおりに真似すればうまくいく、ということが書籍にも書かれていて、実際にそのようにする人も多いでしょう。たまたまうまくいく場合のありますが、ほとんどの場合うまくいかないのは、上手くいった人のたどってきた人生経験や思考プロセスが自分のものとは違うからです。
 
 様々な視点から、試行錯誤をするプロセスは誰でも必要なのです。だから、そのとおりにいかないことも多いことは承知しておくべきことです。多くの書籍に書かれている内容にはを見ると、著者が試行錯誤をして苦しんだ過程をあえて書かず、上手くいった一部分のみを書いていることにも注意を向けなければなりません。    

2)最も無駄のない方法を決め、継続する
試行錯誤をする経験を経た上で、自分に合った学びの方法に決めること。
 
 私は今、セールスライティングの勉強をしています。いろんな学びの方法を試してきた中で、売れたメッセージ書き写す、つまり写経をすることが、自分の学びに最適であることがわかってきました。写経なんてただ書くだけだから、時間がかかって結果が出るはずがない、と思って次々といろんな学びの方法を試してきました。

 でも、書き写すことで文章の構造が頭に入ってくるメリットがわかったのです。それ以降で毎週決まった時間に必ず書き写すことを習慣にするようになりました。これを開始してから半年以上経ちます。 

 いろんな学習方法についても同じです。自分が最適だと思った学習方法は、しばらく変えずにやってみること、これが成果にたどり着く最も早い方法であることは、私の経験上から学びました。

3)人から何かを勧められた時の対応
 人から何かをやると良いよって言われてすぐ着手する人、聞くだけで何も行動しない人に分かれます。
そこで何かした方がいいよと言われた人はそのことをとりあえず、実行してみることによって上記の1)の学びのプロセスを取ることになります。
 
 試行錯誤は必ず経験しますが、その試行錯誤の経験が後々自分の人生の向上、気づきの深さ、人生の幅、というものを作り出すチャンスになっていることです。 
 
 私は、何かこれをやるといいよ、ここをすると良くなるよと言われたことは放置しないで、即実行するようにしています。これによって、経験値を積むことができるからです。これが結果的に、自分に最適な方法により早くたどりつけるようになるからです。
そして、「今度会いましょう」といってきた相手に対しては、「日程はいつにしましょうか?」と言うことにしています。 これでトライする経験を積むことができるからです。

4.まとめ:人生にもショートカットはない!

 私は、いろいろな経験を積み重ねてきた中で、人生にはショートカットはない、という結論にたどり着きました。
なんとなく、試行錯誤を重ねずに人生をうまくやる方法を求めて、人からこれをすると良いよ、といわれたことから逃げてきた経験があります。でも、今は、もう逃げすことはせず、試行錯誤の経験を受け入れることで、その経験をより多く早い段階ですることがが結果的にこの事を成し遂げるための、質、速さを得られる必須条件になっていると信じています。

より効率の良い方法だけを探し求めていく人になるのか、それとも、色んな試行錯誤の経験をできるだけ早く積み重ねることで、 より良い選択肢にたどり着くのが良いのか、あなたならどちらを選びますか?

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