グローバリストに騙されないために

はじめに
近年、世界中の政治家や大統領たちが、まるで示し合わせたように同じフレーズを使い始めていることに気づいたことはありませんか?
「脱炭素」「SDGs」「LGBTQ」——先進国のリーダーたちが一斉に同じ言葉を発し、特定の政策が企業やマスコミを通じて一気に推進されています。
私たちが選挙で選んだはずの国家のトップが、なぜか他国のリーダーと同じことを言い始める。この不思議な現象の背後にあるのが、グローバリストという存在です。

グローバリズムとは何か?
グローバリストとは、国境を超えて影響力を持つ一握りのグループを指し、実際に世界の政策決定に関与している人々で、その仕組みをグローバリズムと言います。言い方を変えると、「国民を養う意思を持っていない人たちが、世界を支配する仕組みのこと」です。
なぜメディアは語らないのか
メディアは彼らの正体について全く語りません。その理由は単純です——グローバリストたちがメディアを支配しているからです。主要なマスコミ、新聞、テレビ局の多くは、巨大資本によって所有されており、その巨大資本こそがグローバリストの影響下にあるのです。
私たちの生活に入り込んでいる実例
典型的な事例が2023年6月16日、岸田政権のもとでLGBT理解増進法が可決されたことです。アメリカの圧力により、十分な議論もなされずいきなり法案が可決され、その影響が私たちの生活の隅々まで浸透してきています。
他にも印象的な事例として:
- コロナ禍の異常なメディア報道→ワクチン接種への誘導
- ウクライナ対ロシアの歴史的背景を全く報道せず「ウクライナ善、ロシア悪」の善悪二元論に持ち込んだ状況
これらからも、グローバリストが私たち国民から富を奪おうとする巧みな戦略を読み取ることができます。
世界を動かす「秘密の会議」——ダボス会議の正体
毎年1月、スイスの小さなスキーリゾート地ダボスで開かれる**世界経済フォーラム(ダボス会議)**には、各国首脳や超巨大企業のトップ、イギリス王室まで——世界の権力者たちが一堂に会します。

「より良い世界」という建前の裏側
マスコミでは「より良い世界を作るための会議」と報道されていますが、参加者たちは自分たちを「Master of Universe(宇宙の支配者)」と呼んでいます。彼らは本気で、政府や国境を超越した真の指導者だと信じているのです。ダボス会議で話し合われる「ステークホルダー資本主義」とは、「選挙で選ばれた政府ではなく、巨大企業や専門家が世界を導くべきだ」という思想です。つまり、民主主義を否定し、エリートによる支配を正当化する考え方なのです。
ダボス会議の決定が即座に政策になる
ダボス会議で話し合われたLGBTQ、脱炭素、SDGs、ワクチンパスポートなどは、数ヶ月後には世界各国の政策になっています。私たちの生活を変える重要な決定が、民主的なプロセスを経ずに行われているのが実態です。
過去のダボス会議では、ヤング・グローバルリーダーに小泉進次郎氏や高市早苗氏が選ばれていることも、今年の総裁選との関連を考えると興味深いものがあります。
なぜ日本人だけが騙されるのか
政府を超える権力構造
よく耳にする以下に示すような組織が、政府以上の権限を持ち、私たちの望まない政策が決められてしまう仕組みになっています。
- 世界経済フォーラム(ダボス会議)
- WHO(世界保健機関)
- IMF(国際通貨基金)
「国際」という言葉の罠
特に私たち日本国民が最も注意しなければならないのは、「国際〇〇機関」といった「国際」という言葉に敏感に反応し、「国際=良いもの」と自動的に思い込んでしまうことです。
日本人は戦後教育の影響もあり、「国際的」「グローバル」という言葉に弱い傾向があります。国際会議に出席する政治家たちは、エリート意識を掻き立てられ、「世界が決めたルールだから、国民は同意してくれるだろう」と思い込み、それを政策に反映してしまうのです。
これがグローバリストの考え方に沿った政府が国民を騙す手口です。
岸田政権、石破政権、そして高市政権
典型的な事例はバイデン政権の言いなりになった岸田政権、そしてその流れを受け継いだ石破政権です。ただ、「石破茂のやっていることはおかしい。メディアは嘘を言っているのではないか」と気づく人が増えたことは良い兆候です。
しかし、総理が高市氏になったことによる安堵感には注意が必要です。「これで高市さんが我々を救ってくれる」と無批判に飛びつくことは危険です。保守系言論人にもこういう人が多いのが気になります。彼女のやっている政策が本当に国民のためになっているか、グローバリストの政策そのものではないか?と疑ってみることが大切なのです。
私が感じる典型的な事例:
- ウクライナが腐敗国家であるという事実認識をせず、EUと一緒にウクライナの味方になる宣言をしてロシアとの関係悪化を招いている
- WHOの推進してきたワクチンをいまだに日本だけが推進している
- ヨーロッパの移民受け入れ政策の失敗を学ばず、移民を急増させる政策を採用。特定技能1号を33万人から2028年までに80.5 万人に増やすと宣言しています。(添付:25.12.29もぎせかチャンネルより)


日本が最後のターゲットになっている
世界で多くの国民が気づき始め、グローバリストたちが生き残れなくなった結果、最後の金儲けの場所として日本に標準を定めているのです。欧米ではグローバリストへの反発が強まっていて、”反グローバリズム”を掲げる政党が急進していて、日本でもその動きは強まっています。日本人は従順で、政府の言うことをよく聞き、メディアを信じやすい。そして経済大国——グローバリストにとって、これほど都合の良い国はないのです。
2025年8月19日、ワクチン推進を進めてきたビル・ゲイツが来日し、石破首相と握手をしたことは、象徴的な出来事です。日本の首相は本当に日本国民の味方なのか——この視点から、グローバリストの意図を読み解くことができます。この構造を読み取らないと、日本人は同じ間違いをしてしまうのです。
もう二度と騙されないために
彼らが最も恐れているもの
グローバリストは巨大な権力を持っていますが、最も恐れているものがあります。
それは、私たち一般庶民が一人ひとり気づき、目覚めることです。そして互いに繋がって「これはおかしいんじゃないか」と声を上げること——これを何よりも恐れています。
「分断統治」という古典的な手口
だからこそ彼らは、私たちを分断しようとします。
- 大手マスメディアを使って情報を管理する
- 都合の悪い人を「陰謀論者」「頭のおかしい人」とレッテル貼りする
- 私たちを対立させる(ワクチン、右派/左派など)
私たちがこの手口に乗ってはいけません。私たちが互いに喧嘩することで喜んでいる連中がいるのです。それが、選挙で選んだわけでもない自称エリートたちです。
今、私たちにできること
まず私たちがすべきことは:
- 情報を共有し合う – 家族、友人、同僚と真実を伝えること
- 横のつながりを維持する – 同じ問題意識を持つ人々と繋がること
- 大きな輪を育てていく – 小さな輪が集まれば無視できない力になります
日本国民のもともと持っている誠実さ、道徳心、信仰心は、グローバリストたちが全く持ち合わせていないものです。さらに、グローバリストの流れをくんだTVに出てくるコメンテーター、専門家、政治家の言うことを信じていないか、立ち止まってみることも大切です。
一人ひとりが目覚め、繋がり、声を上げる——それこそが、彼らの力を無力化する唯一の方法なのです。
最後に
「地獄への道は善意で舗装されている」というヨーロッパの格言があります。
グローバリストたちは、「地球環境を守る」「持続可能な社会」「より良い世界」といった美しい言葉を使いますが、その裏にある本当の意図を見抜く目を持たなければなりません。
今日からニュースや新聞・テレビを違う角度から眺める視点を持つことはとても重要です。「誰が何のために言っているのか」「このニュースが何のために流されているのか」を常に考える習慣をつけることが自分や家族、周りの人を守ることにつながるのです。それだけで、世界の見方は大きく変わるはずです。そして私たち一人ひとりが目覚め、繋がり、行動することで、グローバリストの支配から自由を取り戻すことができるのです。


